花冠&ギーガーの電脳世界

本日で郷司基晴写真展
花冠 -CALICES DE FLEURS-』

が終了となります
たくさんご来廊いただきありがとうございました

写真集花冠/CALICES DE FLEURS」も
引き続き取り扱い致します

郷司基晴花冠/CALICES DE FLEURS』
http://subterraneans.shop-pro.jp/?pid=1361305

先月、雑誌『ムー』でクトゥルフ神話が最近ブーム…
というか魔道書を読書的に読むのがはやっている?!
なんて事が書いてありました
ううーむ、本当でしょうか見逃せませんね。

さてサブタレニアンズにもこれぞ魔道書!という事で
H.Rギーガーの連作がございます
ギーガー円熟期ともいえる期間の作品集、
その名もネクロノミコン1・2』


ネクロノミコン1
ネクロノミコン1」H.Rギーガー
http://subterraneans.shop-pro.jp/?pid=1361305

ギーガー
ネクロノミコン2」H.Rギーガー
http://subterraneans.shop-pro.jp/?pid=1361307

H.Rギーガーといえばエイリアンのデザインをしたのでも有名ですが

暗黒の世界で絡み合う人ともメカともとれぬ肉体達がウジャウジャ…
猛獣のグギャー!なんて叫び声とか
機械が激しく軋むガシャーンガシャーン!なんて幻聴が聴こえてきそうです
夜中に見ると寝れませんよー

そしてまたこのサイズがギーガーファンには堪らない
(縦横42×30cmというビッグサイズ)
画集を広げると眼前いっぱいの電脳空間に吸い込まれます
人類終末の時が見たい人是非どうぞ・・・!

【maadu】

 

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ギーガー 郷司基晴 ネクロノミコン 花冠 写真集 画集 アート エイリアン 花の写真

トレヴァー・ブラウンのイラストと身体改造

さてさて、ルーカス展にともなってか、最近よく売れてゆく
トレヴァー・ブラウンシリーズのご紹介です。



トレヴァーの作品はイラストなので
写真を扱うルーカスとは一見異なるようですが
ピアッシングや傷跡、タトゥーをモチーフにする事などから
ルーカスと同じファン層の方も多くおられるのでしょうか


やはり、ラバードール、メディカルファン
の2タッグが人気なのですが
今回は他の作品のご紹介をしてみたいと思います。


DSCF6953.JPG

my alphabet/Trevor Brown
¥4200



"マイアルファベット"というタイトルの通り、
アルファベットごとにトレヴァーのイラストが描かれています。
主に1997-1998の期間に描かれたもので
絵柄もリアルなものからディフォルメされたものまで様々です
どれも現在のものとは少し違ったタッチの雰囲気で新鮮ですよ
見開きで1単語になっていて、Dはdoll、Jはjunkie・・・、
といった感じでトレヴァーらしい毒のある単語のチョイスも見ものです。
装丁もタオル生地(!)でフワフワしていて可愛らしい。

そして何といっても『とれヴぁーの ぬりえ』のインパクト!
本作品にも収録されている何枚かのイラストが白抜きになっています
つまりぬりえが出来るのです、当たり前ですが。
あぁ、過激なのでお子様には塗らせないで下さい笑

トレヴァーの丸っこい字で可愛らしいサインも入っています
オススメです。



DSCF6955.JPG



DSCF6958.JPG

li'i miss sticky kiss/Trevor Brown
¥3200



こちらもピンク色のタオル生地の装丁が可愛らしい。
表紙はセーラー服にツインテールの少女
左目に大きな痣が真っ赤に腫れ上がっています
この少女は写真集を通して全てのイラストに登場します!
ナース、軍服、パンクファッション、といろいろな格好をしているのですが
特に「少女椿」のコスプレ?なんてマニアックな事までやってのけてくれているのには驚き!
(あのお馴染み、黄色に赤い水玉のワンピースなのです)
トレヴァーさん本当に凄いチョイス

DSCF6959.JPG

DSCF6960.JPG



DSCF6961.JPG

forbidden fruit/Trevor Brown
¥2800


キュートな表紙とは裏腹に毒の効いた内容です
少女、少女の球体関節人形(と一部少年)の繰り広げる「禁断の果実」の世界。
この言葉をどうとるかはあなた次第、ということで。
トレヴァーブラウンのキャッチフレーズとして
「キュートでポップでエロチック」なんてよく言われていますが
このforbidden fruitはそういった他作品よりだいぶ生っぽい匂いがする気がします。
ミミズやら胎児やらゾンビやら何やらウジャウジャしてます…
あとアジアな感じの少女もたくさん登場します
それにしても表紙の可愛らしいウサギの双子キグルミちゃんたちとの対比や何ぞ…。


DSCF6962.JPG

DSCF6963.JPG



さてさて、お話変わって
以前お伝えしたコムニオvol.5なのですが
残すところ数冊となりました!
店頭にて貰っていってくださった方、通販でお申し込み頂いた方、
たくさんの方に読んでいただきましたが
いずれもご好評いただいております!

コムニオはオンラインストアでご注文の際、
メッセージ欄に「コムニオ希望」とご記入くださってもお取りよせいただけます★

渡邊安治さんのインタビューなど読みごたえのある内容ですよ





それでは。

【maadu】




テーマ : アート - ジャンル : サブカル

暑い夏にぴったりのアート

ダークなアートをお好みの皆さま、
暑くてアートどころじゃないなんて言ってる場合じゃありません
暑い時こそゴテゴテと暑苦しいアートを楽しむものなのです!

かつてのコンビニ店員経験者のワタクシは知っているのです
どんなに暑くても何故かおでんやらホットコーヒーやらはちゃんと売れることを…!
(本当に何でなんだろう…)



さて、よくわからなくなってきたところで…
この暑さに負けないくらいの作品をご紹介して行きたいと思います


ではさっそく、『丸尾末広 ナショナルキッド』です

1.jpg


丸尾ファンなら必ず手元に置いておきたい名作集
いやぁ、ゴテゴテ。
「ナショナルキッド」の中に何作か載っていますが“蛇苺”はとっても面白い
どう見てもモモヨちゃんな主人公山口さんが繰り広げるブラックなストーリーなのですが
この山口さんがすごい
全く悪びれることなく壊す・燃やす・踏み潰す・殺すのオンパレード
ゴテゴテのブラックな笑いです・・・。

DSCF6442.JPG

「どうしたの?!」
…ってアナタがやったんじゃん!?というシーン。



続いては『MARIE ANTOINETTE』(Dune special issue)

2.jpg


ソフィア・コッポラ監督の人気作「マリー・アントワネット」のDUNEスペシャルの特集本です。

これはゴテゴテではなくキラキラコテコテといったところでしょうか
女の子センサーの発動する単語がよりどりみどり
ドレス、宮殿、マカロン、ケーキ。
チェンバロン、リース、ピンクのパンプス…ああぁぁたまらん。

綺麗な写真に負けなくらいインタビューも読み応えがあります
我らがDUNEの編集長、林文浩さんがインタビュアーとしての
コッポラ監督ANNA SUIのインタビューが掲載されていますし
池田理代子さんやタナベヒロシさんのイラストなども。



最後はやっぱり佐伯俊男さん!

ゴテゴテというよりねちっこい!
どうしようもなくスケベな絵柄がこの暑さに妙にマッチします

DSCF6440.JPG

あぁ、もうこれですこれです。

DSCF6441.JPG

夏と言えば海水浴…?

上の2点は痴虫シリーズにのもの。

佐伯さんの作品はサブタレのお客様の中でも群を抜く人気ですよ
現在取り扱っている画集、全てオススメです

サイン入り「あかいはこ」はもう在庫僅少です
後悔のないように…笑



暑さに負けないアート特集、楽しんでいただけたでしょうか?

ではまた!

【マードゥ】


テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 学問・文化・芸術

GOTH関連書あれこれ ?

関西近郊の方ならば先刻ご承知でしょうが
明後日は淀川花火大会です。


浴衣なぞ着こんで、山本タカトデザインの風呂敷を片手に
夏の淀川沿いをそぞろ歩くのはさぞ、素敵に違いないのですが
残念ながらまったくそんな暇がない。


風呂敷.jpg


そもそも最近は花火どころか
新刊書店の棚すらまともにチェックできていない状態で
もう一体全体、どんな本が出ているやら。
ネットにてかろうじて情報を拾ってはおりますが
現物確認できていないものも多いのです。
大忸怩。



とはいえ
大いに気になる新刊はあれこれ出ていて
たとえばこれなど。


高原英理.jpg

●高原英理『神野悪五郎只今退散仕る
  毎日新聞社/?1,785


文芸評論家にしてゴシックカルチャーにも造詣の深い、高原英理氏の新刊です。
『闇の司』以来、実に久しぶりの小説作品。
13歳の少女を主人公としたダークファンタジーだそうですが
イナガキタルホや泉鏡花を連想させる表題からして、実に愉しそう。
さあ買わねば。





更に
昨今の注目作といえばやはりこちらではないかと。


shisou.jpg

●樋口ヒロユキ『死想の血統 ゴシックロリータの系譜学
  冬弓舎 ?2,415

GOTHカルチャーのみならず最近では『美術手帖』などで尖った現代アートをも
論じている気鋭の評論家、樋口ヒロユキ氏初の評論集。
ゴスロリの背景に迫る本格的論考ということらしいので、
小谷真理『テクノゴシック』、高原英理『ゴシックハート』に続いて
日本GOTHを論じるうえでは逸することのできない一冊になるかと。

表紙写真は谷敦志氏。
帯文はやなぎみわ氏など周囲をかためる布陣も実にゴージャス。
なれど現物未確認(嗚呼!)
さあ買わねば。





ちなみに『死想の血統』刊行を記念して
8月3日(金)にはジュンク堂新宿店8F喫茶店にて
高原英理氏と樋口ヒロユキの東西ゴシック対談
「ゴシック・ロリータ・日本」が開催される模様。

覗きに行きたいけど
近所の本屋にも行けない状態では到底無理だな。
どなたか行かれた方はレポートを宜しく!


存外長くなりそうなので「GOTH関連書あれこれ?」に続きます。
30分間お待ち願いたい。


らばー.jpg

(↑高原英理さんが解説を書かれていることはあまり知られていない事実)


++++++関連商品+++++++


トレヴァー・ブラウン『RUBBER DOLL』ピアス付限定版(解説・高原英理)
           『RUBBER DOLL』通常版(解説・高原英理)

やなぎみわ『FAIRY TALE 老少女綺譚』

谷敦志『オリジナルポートフィリオ

谷敦志/三浦悦子『オリジナルポートフィリオ』

谷敦志/三浦悦子『フランケンシュタインの花嫁』


★SUBTERRANEANS ONLINE STORE★
http://subterraneans.shop-pro.jp/



テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 学問・文化・芸術

和風小物で粋に

重たい鉄の扉

といっても怪しい話ではありません(笑
他ならぬサブタレニアンズの話
ギャラリー兼店舗の入り口はご覧のとおりくすんだ色の鉄扉です
(サブタレニアンズといえばこの扉を思い出される方も多いようですね)


DSCF5861.JPG


基本的に引けば開きます
看板↓が出ていたらほぼ確実に開くはずです!


DSCF5864.JPG


サブタレニアンズ1Fには窓がありません
天井、壁ともに白いので中は暗くはないのですが
外のお天気がわからない
つい時間の感覚を失います

エンドレスで流れているBRIAN ENOの曲の合間に
雨音が聞こえてきて「あ、外は雨なのか」と気付いたりね
とはいえ
写真集や画集とじっくり向き合うには
このくらい時間の流れがゆるやかだった方が良いでしょう
とも思っています


さて

一昨日紹介した山本タカト初期画集、
お陰さまで絶好調ですが
今日は父の日ということでこちらをご紹介


風呂敷1.JPG


なんと山本タカトデザインの風呂敷です!
(画像をクリックする拡大表示されます)

黒地縮緬に山本氏の耽美イラストが見事にはまって
和物の凛とした気品を感じさせる一品

小物にこだわる方へのプレゼントにいかがでしょう?


風呂敷2.JPG


ナルシスの祭壇』と比べるとこんな感じ
70センチ四方というのは結構大きいのですね


☆詳しくはsabterraneans online storeまで、現物をご覧になりたい方は店舗まで是非お越しください。☆



テーマ : 雑貨 - ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

アイリーン・メイ

Author:アイリーン・メイ
大阪松屋町にあるアートショップ・ギャラリーSubterraneans(サブタレニアンズ)でスタッフをしていますアイリン・メイと申します。
主にWEB関係を担当しています。
美味しいお酒や料理も大好きです。
サブタレニアンズの商品や、様々な、アート、イベント情報を紹介して行きます。

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